口コミや評判のネット証券会社をご紹介

時差が違うから知っておきたい!米国株取引のルールとは?

時差が違うから知っておきたい

海外で株取引を行う場合、所定の特別口座がある証券会社経由で行う方が多いはずです。
ところが海外というのは時差があります。
例えば米国なら12時間の時差があります。
そこで米国株取引を日本で行う場合にはどんな取引ルールがあるのかをご紹介しましょう。
これは証券会社によっても若干行える時間などに差がありますが、平均的なルールや注意点を解説します。

 

取引時間は日本と真逆なので注意が必要

証券会社を通して米国株を取引きすると、上場市場に取り扱われている商品を扱うことになります(非上場もあります)。
代表的な市場としてはNY証券取引所、NYSE Arca、NYSE MKT、ナスダックなどがあります。
特に注意したいのは取引時間です。
これは証券会社によっても少し違いますが、ネット証券などは以下のようなところが多いようです(これに準じないところもあるので詳しくは各証券会社のルールをご覧ください)。
基本的にはニューヨークの現地時間での取引は8時から夜20時となっています。
日本では夏時間(サマータイム)なら21時から翌日9時まで、冬時間なら22時から翌日10時までとなっています。
つまり時差があるだけでなく夏時間、冬時間があるということです。
証券会社によっても、立会時間に加えてプレ・マーケット(ここでいうと8時から9時半)やアフター・マーケット(16時から20時)まで取引できるかどうかは会社によって異なります。
また米国でのサマータイムは3月の第2日曜日から11月の第1日曜日と定められています。

まとめるとプレ・マーケットからアフター・マーケットまでの細かい時間設定を列記します。

【市場の内容】   【米国時間】      【日本時間】
プレ・マーケット   8:00~9:30  夏時間 21:00~22:30/冬時間 22:00~23:30
立ち合い時間     9:30~16:00 夏時間 22:30~翌5:00/冬時間 23:30~翌6:00
アフター・マーケット 16:00~20:00 夏時間 翌5:00~9:00/冬時間 翌6:00~10:00

ここはプレやアフターまでご紹介していますが、場合によっては立ち合い時間だけ取引可能な証券会社もありますのでご注意ください。

取引手数料も日本とは違うので注意が必要

日本国内の株式を取扱うのであれば取引手数料(これは証券会社によっても違う)を考えて証券会社を選ぶはずです。
ネット証券はここが格安なので人気があります。
しかし米国株取引においてはそれに加えて「売却時のみ」に米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に支払う現地取引費用が発生します。
またこのSEC Feeは仮に国内で約定したとしても資金拘束(国内の約定が即海外の取引費用に反映するということ)されて、例えば売却資金を買付に利用(売り買いを連続して行った場合)、翌日の預り金がマイナスになっていることもあります。
ポイントとしては約定日は基本的に現地約定日の翌日の国内営業日(時差が12時間あると考えてください)になるということです。
日本での約定日が実際は現地時間に換算すると先に行っていたとしても、資金拘束されることは忘れないようにしましょう。
また国内手数料については証券会社によってもことなりますが、25米ドル(税込27米ドル)/1回(1,000株まで)や、約定金額の0.45%(最低手数料5米ドル、手数料上限20米ドル、税抜)と書かれていたりして、会社によっても多少異なります。
このように手数料の関係でマイナスになった場合、口座に不足額を充当しなければならない場合があります。
売り買いの結果としてマイナスになった場合はまだしも、期間指定注文(当日を含めた指定期日まで自動注文するサービスのこと)を使って取引をしている場合、買付金額が不足する事態になった場合(外国為替取引なので売却などで買付代金に相当する額が差し引かれる可能性もある)は取引が発注されずに発注待ちというステータスになります。
一見複雑に思えるでしょうが、為替という側面を考えると慣れてしまえば難しい話ではありません。
日本国内なら為替ということを考えずに取引できますが、海外だとその点で資金が不足した場合は取引が「待ち」になるということを忘れないようにしましょう。
そしてこれは後に苦しい展開になることがあります。
というのも一度注文した場合は、買付可能額を充当しないと注文待ちステータスが注文済みになりません。
つまり原則的には取消か有効期限切れという場合を除いては失効しないということです。
タイミングによっては非常に損になる場合もあるので注意が必要だということです。




米国株コラム